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シアター悠の稽古日誌

2020年4月。新型コロナウイルスの影響を受け、シアター悠でオンラインでの稽古をスタート。あれから、2年が経ちました。シアター悠のたけしがこの2年を少し振り返ってみたいと思います。

 

 

■オンラインにチャレンジ

 

はじめはオンラインでやることが新鮮で、ワイワイガヤガヤと楽しみながら、各自好きな作品を朗読して、みんなで紹介しあうことから始めました。

発表することなんて考えずに、ただただ自分たちが楽しんでやっていたのですが、急遽、それをオンラインで発表することに。

 

2020年8月、TEENSPOT発のオンラインライブ「Zoom夜楽校」です。それを皮切りに、オンラインでのチャレンジが始まりました。

 

8月のライブで発表した作品をブラッシュアップして、オモハモの音楽と共にオンライン配信した「夜楽校ライブ WINTER」2020年12月)

 

 2021年1月には、10代の頃を振り返ったオリジナルストーリーの朗読&音楽シアター「クロイヌRadio Teenager物語」を配信。こちらは1年間で5本の作品を制作し、全部で1100回以上の視聴をいただきました。なんともありがたい!

 

まだ未視聴の方も、以前に観た方も、ぜひご覧ください。



■オンラインの限界

 

ですが、色んな作品に取り組む中で、オンラインで出来る稽古の限界も知りました。

相手の呼吸や息遣いは、やはりオンラインでは感じることが出来ないし、声を重ねたり合わせることも出来ません。

配役をして稽古をしてみたけれど、やはり対面で稽古できるようになるまで保留にしようと途中で断念した作品もいくつかありました。(まぁ、そのおかげで、やりたい作品のストックがいくつか出来たという嬉しい効果にも繋がってますが)

 

それでも、自粛生活が続く中で、1ヵ月に1度、気の置けない仲間と過ごす2時間はとても貴重な時間でした。何がいいって、シアター悠のメンバーはとにかくよく笑うし、よく話す!これだけで心の健康が保たれちゃいます。

 

 

■あきらめない気持ち

 

 そんな中、感染症対策をしながらでも、なんとかライブが出来ないかと、改装された玉川学園コミュニティセンターのこけら落としの日を、サワンの強運で抽選に当たり、ホールをゲット! みんな大喜びで本番の日を待ちわびていたのですが、なんと緊急事態宣言の為、あえなく直前で中止に……。

 

意気消沈しつつも、めげずに未来を開き続けるのがTEENSPOST。スタジオ悠では、コロナ禍でも「ゼロにしない」を合言葉にやってきていました。なので…

「中止になってもドッコいメゲない裏話&秘話スペシャル」と題して、それまで作成したクロイヌRadioの裏話などを動画配信。この精神もコロナ禍で鍛えられたことかもしれません。

 

■やっと会えた!

 

ワクチン接種の効果で感染者が減少した昨年末、1月の会場ホールをまたもやサワンがゲットしてくれて、夜楽ならぬ昼間に開催の昼学と題して、ライブを開催することになりました。

上演したのは、TEENSPOSTで長く愛されている絵本「Fuzzy」の朗読劇。

約1年9ヵ月ぶりとなる対面は、テンション上がりまくりで楽しかったのですが、生の声を合わせるのも1年9ヵ月ぶり。稽古でダメ出ししたことはどこへやら??(笑)

 

メンバー一同、同じ場所で芝居をやれている嬉しさのテンションで突っ走った本番でした。それはそれで良かったとは思うのですが、もう少しやれたのにという思いも各自残していました。

 

そんな思いを知ってか知らずか、1月の昼学終了後、すかさずサワンから4月の会場ホールをゲットできたとの知らせが…。

4月にもう一度、昼学を開催して「Fuzzy」の再演を試みようということになりました。前回の反省を踏まえての稽古を重ね、コロナ禍でオンライン稽古になってから丸2年が経った4月2日(土)「お花見ライブ昼楽校」を開催することとなりました。

 

メンバーによる素敵なレポートをどうぞ!
(下のポタンからシアター悠のfacebookページに飛びます)

■2年間のご褒美

 

昼学に続いて、演劇ワークショップのレポートもご覧いただきました。この演劇ワークショップが本当に楽しかったんです!

 

サワンからは、「オンラインで2年間がんばってきたシアター悠のご褒美のワークショップ」と言ってもらったのですが、とってもステキなご褒美となりました。2年間めげずに頑張ってよかったーーー!! 

 

ずっと思い切り表現することはもちろん、コミュニケーションすることもままならない毎日の中で、心も身体も開放されて、癒されて、「演劇ってこんなに自由なんだ。上手い・下手とか、出来る・出来ないじゃなくて、あきらめない気持ちがあれば何でもOKなんだ」と思えた1日でした。

 

 

 

本当にもっともっと色んな人に参加して味わって欲しいと思ったので、また開催したときはぜひ参加してみてください!

 

 この先、コロナ禍の世の中がどのようになっていくかはわかりませんが、シアター悠は今後も元気に続けていきます。オンラインでも対面でも、どちらでも出来るように、モノローグ(独白・ひとり語り)作品にチャレンジしてみようかと企画中。

 

 もしかしたら、何かの機会に皆さんに観ていただくことがあるかもしれませんので、どうぞお楽しみに!

 

シアター悠のFacebookページでは、今回ご紹介したような稽古日誌を、毎月、メンバーが交代で書いています。過去の稽古日誌も読めますので、ぜひご覧ください。>>>こちらから

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コメント: 1
  • #1

    ひとみ (火曜日, 19 7月 2022 20:23)

    1月の新春ライブと、4月お花見ライブで、シアター悠さんの朗読劇「ファジーの気持ち」を2度観ました。

    本は以前から知っていましたが、朗読劇を観て、改めて、気持ちを

    「認めて」「受け入れて」「分かち合う」の
    大切さを思いました。
    自分が、ファジーになって観ていました。

    また、サワンさんのピアノと、タケさんのフルートの演奏を思いがけず聴くことが出来て
    癒されました。心が豊かな時間を過ごすことが出来ました。

    また、クロイヌR a d i oで、「修道院へ家出計画」を、制作してくださり、ありがとうございます。

    今から43年前の私が、居場所を求めて修道院へ行ったけれど、入れてもらえず、帰りの青函連絡船に乗船した時の、サワンさんのピアノとタケさんのフルート演奏で、私の気持ちを表現してくださり、ありがとうございました。18才に戻れましたー(*´-`)

    夜楽校L IVEは、オンラインで全てをがんばったシアター悠メンバーと、オモハモメンバーに、拍手!!!!!

    裏話と、秘話は、制作時のメンバーの熱い思いが伝わり、気持ちが込められている作品なのだと、改めて感じました。

    演劇ワークショップは、楽しそうな雰囲気が、映像からも、リポートからも伝わってきました。

    メンバーの皆さん2年間も、コロナに負けず柔軟にチャレンジし、時に、ライブが中止になったりしながらも、あきらめずに続けてこられて素晴らしいです!!!

    楽しそうな皆さんと、ご一緒出来てよかったです。温かい居場所があるって嬉しいです。
    次回も楽しみにしています。