私は助けを求めることができる!

ところで、夏休みが終わってから周りの人との関係にはどんな変化があったかな?
からだつきが変わった、髪型が変わった、着ている服が変わった、表情が変わった……、いろんな変化があるね。
ひとりひとりに変化があれば、その人との関係も変わる。それはとても自然なこと。変化は成長!
友だちや家族の人に少しずつ変わっていく自分を認めてほしいと思うかも。
変化を認めようとしないと、過去ににしがみついたり、相手を★コントロールしようとして、関係がギクシャクするかも。
自分のムリは相手のムリだからね。
ひとりひとりがムリをして、ムリをしていないと仲良くなれないと思い込んでる集団は、誰かひとりの考えだけが強くなったり、誰かひとりを★無視したりして、息苦しい関係になるんだ。

それが続くと「いじめモード」が登場する。
「いじめモード」は、みんなが苦しいことをガマンしている場所が大好きなんだ。
NOを認め合うことでお互いがムリをしない、ひとりひとりの違いがそのまま認められる場所には「いじめモード」はけっしてあらわれない。
友だちとの関係が重苦しくなってきたときには、自分がどんなムリをしているか、チェックしてみてね。
★コントロール
制御すること。管理。球技では、ボールをねらいどおりのところに投げたり、蹴ったりできる能力。
★無視
存在するものの価値や意義を認めないこと。ないがしろにすること。
📧10月のメール ★断ると絶交される件
☆☆ 頼みを断ると絶交?
仲良しグループのリーダー的存在のAさんは、ちょっとわがままで、私や友だちがAさんの頼みを断ると、すぐに「絶交!もう知らない!」と言います。私はそれがイヤで、ほかのグループへ逃げます。でも、いつもAさんたちににらまれているようで、学校へ行きたくありません。(PN オクト)
🐾リプです! fromクロイヌ相談所

学校にはいくつかのグループができているんだね。
気の合う友だちと一緒に過ごせたら、毎日がとても楽しいね。
だけど、みんなで仲良くするということは、いつもみんなで同じことをするわけではない。
みんな同じになるために、ひとりひとりが気持ちを抑えていると、誰かひとりの意見が強くなったり、NOと言えない人が増えてきたり、ますます「みんな同じであること」に縛られていくでしょう。

NOと言うことは相手を拒絶することではないし、関係を切ることでもない。NOと言うことは安心できる関係をつくるときに欠かせないこと。
ムリなときにはムリと認めていいし、イヤなときにはイヤと認めていいんだよ。
自分の気持ちに味方をすることで、お互いが安心できる距離が生まれるよ。
近づきたいときには近づくこともできる。
NOを伝えることも、気持ちのキャッチボールだ。
最初からうまくできなくても大丈夫!
相手を思い通りにしようとしたり、相手の思い通りになろうとするよりも、「断るの苦手なんだけど」「あなたには正直に伝えたい」と言葉のクッションを使いながら、お互いに正直になれる気持ちのキャッチボールをはじめよう。
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🌀こじれた関係をほどいてながめる🌀
あなたは、その友だちのどんなところが好きでしたか?
あなたは、自分のどんなところが好きですか?
その友だちとの関係で、つらいのはどんなときですか?
そのとき、あなたはどんなムリをしましたか?
あなたが言葉に出さなかった気持ちを、ここに言葉にして書いてみましょう。
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↑スマホやパソコンでカキコんで、メアドを入力すると、自分の気持ちが整理されて、アドバイスと一緒に届きます。カキコんだとこは自分にしかわからない安全安心システム。イライラ、ムカムカ、モヤモヤしてつらい時に、活用してね。
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