人はだれでも
自分を守るサクをもっている
だけど、ときどき、サクがないまま大人になったり・・・
サクをこわされてしまったり・・・
サクがなくなると・・・
ひとのお庭に とつぜんニョッキリあらわれたり
サクのないもの同志で
くっつき過ぎたり、ぶつかったり・・・
そばに行きたくても
こわくて 近づけなかったり・・・
壁をつくったり・・・
ややこしい・・・ややこしい
私の気持ちに味方すれば ひとはだれでも
自分を守るサクと
自分のお庭を 大切にできる
自分を愛するように
人を愛することができる
END