怒りは、《こうしたい》《こうしてほしい》欲求をあらわす感情
「腹が立つ」「頭にきた」と、からだの言葉で表現することもある。
強いエネルギーをもつ感情。
暴力に傷ついた経験から怒りを恐れる人は多いが、怒りは暴力ではない。
ねじれたり、タメすぎてバクハツするときに生まれる「不健康な怒り」は暴力に変わることがある。
外に向けばキレて、誰かを傷つける。
内に向けば自分を責めたり、いじめたり、自分を傷つける。
健康な怒りは、生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声。誰も傷つけない。
成長とともに、健康な怒りを一人称のアサーティブな表現にしていくことで精神は自立する。
この感情を感じて認めることで、怒りのエネルギーは、安全で建設的な関係を成長させることができる。
この世の不正に対して、怒りで世界を平和にした人はたくさんいる。
思い浮かべてみよう。
その人の怒りが暴力にならなかったのは、なぜだろう?
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