

先月のメールを読んで、いろいろ気づくことがありました。傷ついてもしがみついているのは、見捨てられる不安があるからです。気もちを偽ったり隠すことで、彼は私をコントロールしているけれど、私も彼との関係が壊れてしまうわないように、私も気もちを偽ったり隠すことで、コントロールしているんだと。ウチの両親もそういう関係だなあと思います。不思議だけど、ただそれだけで、ラクになりました。

メイさん、3通目のメールありがとう。2通のメールを書いて、この間のリプライを読んでいろいろ気づいたことがあったんだね。気づくということは、どんな小さなことでも、自分を変化させるタネだ。
誰だって、そのままの自分で安心して関わりたいと思うのに、気もちを偽ったり隠すことで心のシールドを作っていると、それは心の壁になって、大切な人と心がつながらなくなるよね。

こころの壁とこころの壁で関わろうとすると、 気持ちがねじれて伝わる。ときには、厚い壁に跳ね返されることもある。
通じないよねー。
そうして、さらに、相手を思い通りにしようとしたり、機嫌を損ねないようにしたり、コントロールが始まる。
コントロールはコミュニケーションをはばむものだ。
📕暴力の木 「気もちのリテラシー “私”と世界をつなぐ12の感情」より
とらわれるほどに、よい選択ができなくなる。
相手を変えようとするほど、ドツボにハマるからね、
変えられるものを変えていこう。
それは、「自分自身」と「これから」だ。
まずは、自分を変えていくことを考えよう。
アサーティブネスという「こじれない人間関係のレッスン」がヒントになるかもしれない。
まずは、「頼む」ということから
>>>こちら
最近、「愛しすぎる女たち」という1985年初版の本を紹介したら、意外なことに10-20代に好評だっので、もしよかったら、手にとってみてください。図書館にもあると思うし、古書店にもあるはず。
「愛しすぎる女たち」ロビン・ノーウッド著
愛することが苦痛をともなう時、私たちは愛しすぎているのである...対等な「愛」が「愛しすぎ」に変わる過程と状態、どのようにして「愛しすぎ中毒」におちいるかが見えてくる―あなたが自分自身と向かいあい、「愛いすぎ」症状から抜け出す不断の挑戦をし続けるための、優れたセルフ・ヘルプの本。
🐾クロイヌ(クロイヌ相談所 所長)

仕事で変な姿勢で重いものを持ってしまい、ギックリ腰になった。
以前に何回かギックリしてしまい、何となくその予兆がわかるようになっているので、数日前から腰が重く、気を付けていたが油断した。
病院に行ったところで湿布をもらうだけだろうと思い、まぁ一週間くらい我慢すればいいかと軽く考え、市販の湿布を買ってやり過ごそうとした。
ところが、2週間たっても痛みが引かない。痛みが続くのは本当に辛い。何もやる気にならないし、気持ちが後ろ向きになる。これはやばいと思い、人生で初めて整骨院を訪れた。
体を触られるのが苦手で、マッサージや整骨院は避けていたが、この状態は一人ではどうにもならない、人の手を借りなければという気持ちになったのだ。
体と心が不調になって、こだわりを手放して、整骨院に行くという選択をできた。
これは僕の中では結構大きな一歩だ。整骨院でマッサージしてもらうと、すっと楽になった。
(でも、痛みがどうしても残るので、最後に病院に行った。順番が逆!)
僕は人に助けを求めるのが苦手だ。
こんなこと聞いたり頼んだりしたら迷惑かも、とか一人でできるようにならなきゃ、とか考えてしまう。
けれどギックリ腰になって、自分ではどうしようもないと認めるしかなかった。認めると、人を頼ることができた。
自分ができないと認めると、次の道が開ける不思議。
僕の一人でやりたいこだわりは強い。
うーむ、自分依存がダイブするから、依存になるんだな、きっと。
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知名誉
元10年引きこもり選手。30年前10代の時TEENSPOSTにつながった元17歳少年。生まれ育った沖縄の離島で今日ものんびり暮らす。TEENSPOST スタジオ悠で会員限定無料プログラム「沖縄からだケア」担当。
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