🐼親のことで相談します。
うちの親は(特に母ですが)、
私がなにをやっても、私をくさします。
母を満足させることはありません。
「成績はいいんだけど、度胸が足りない」とか。
「努力家だけど、応用力が足りない」とか。
「スタイルはいいけど、可愛げがない」とか。
とても「わがママ」です。
最近私はやさぐれてます。😓
(高校2年 ミー)
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🍎RE:新やさぐれのススメ
📖「青空人生相談所」(橋本治=著)という、あなたが生まれる三年前くらいに出た本の中に、モデルをやってどんどん性格が悪くなる自分が不安な女子大生、可愛かった彼女が太ってしまい困っている高校生、単身赴任から帰ってきたら家族に相手にしてもらえないサラリーマン・・・とかいろんな悩みが取り上げられていて、その中の一つに確か、「なぜ親は成績の悪さを叱るのか?」という相談があったと記憶する。
もう、だいぶ前に読んで詳しいことは忘れちゃったし、今手元にもないんだけど、それに対する回答をね、ふと思い出したんだ。
「もしあなたの親が学生時代の成績が悪かったのなら、
子どもの成績表を見た親は、
ほらやっぱりお前がダメだから子どももダメじゃないか、と言われているような気がするのだ」と。😱
「もしあなたの親が学生時代の成績が良かったのなら、
子どもの成績表を見た親は、
ほらやっぱりお前の子を見れば、お前がいくらデキても、
本当はお前もその程度なんだ!、と言われているような気がするのだ」と。😱
いずれにせよね、親がアタマに来ているのは、自分の子どもじゃなくて、自分自身なんだね。💢
自分自身に腹を立てているらしい。💢
ところで、あなたの親は「・・・・・はいいけど、・・・・・だ」という表現パターンがあるみたいだね。👌
それは、考え方のクセとか、言い回しのクセというものなんだろう。
それを見極めると、前半部だけ受け取って、後半は聞き流すもよし。
「最近やさぐれています」というあなたは親に対して、どんなふうに関わっているのかな?
「やさぐれる」というのは、ぶーたれて、いじけてるという意味に使うけど、
「やさ(家)」から「ぐれる」、つまり「家出する」が語源らしい。😜
思春期の後半は、親も子もお互いに期待に応えられなくなる時期だ。
子どもの成長にしたがって、同じ巣にいることが窮屈になってくる時だ。
それを認めて、お互いに自立していく時なんだ。🐰
ぜひ、自立的にハッピーに「やさぐれる」研究と実践をはじめていってほしい。💕