自分の気持ちとどうつきあって、それをどう人に伝えて、どういう関係をつむいでいくか、その鍵となるのがアサーティブネス。
ヘルプの求め方、NOの伝え方、指摘の受け方…相手を思い通りにコントロールする方法ではなく、自分のコミュニケーションステップを見つめることから、自分も相手も尊重しつつ気持ちをやり取りするステップへ、自分自身から変えていくことができるのです。
ティーンズポストのアサーティブネス・プログラムでは、年齢や性別、人種などさまざまな違いを越えて、人と人とが心地よくコミュニケーションする表現を学びあうことで、そこに安心出来るアサーティブな関係をつくります。
日本語の表現に合わせたティーンズポスト独自のプログラムは対人関係・家族問題の本質的解決を目指すこころの健康づくりとセルフケアのための具体策です。
誰もが今いる暮らしの中で生かせます。
小学校から大人まで、参加対象・参加人数、様々な状況に応じて1時間の授業から、数日間のプログラムまでオーダーメイドのアサーティブ・トレーニングを用意しています。
(1)体験編
さまざまな感情とのつき合い方
自己表現4つのステップ
(2)基礎編
抱え込まずにヘルプを頼む
気楽に自立のステップ
(3)実感編
ムリのない関係をつくる断り方
ほどほどの適度な距離感
(4)実践編
シンプルに気持ちを伝えるDESC法
指摘を贈り物として受けとる
(5)応用編
自己信頼と境界線
ポジティブな気持ちのやりとり
2009年2月22日 琉球新報より