ゾウさんがリビングルームを
のっしのっしと歩いている。
家族は、揺れるお鼻と巨大な足をよけながら
一日に何度もそこを行きかうのに
誰もゾウさんについて話すことはない。
依存症家族に育つ子どもたちと
ゆたかなコミュニケーションと健康な認知を学ぶ。
幼児から思春期、そして、ヤングアダルト、
大人たちの“心の内の子ども”にも届けたい
社会福祉医療事業団14年度助成“優良事業”
1.依存症とは何か?
★依存症にまつわる誤解と真実
2.感情の病について
★「ファジーの気持ち」
3.心地よい人間関係づくり
★孤立する関係から親密な関係づくりへ
4.問題に対処する方法
★さまざまなケースワーク
5.変化すること
★変えられるものと変えられないもの
6.選択すること
★選択があなたの人生をつくる
米国依存症回復施設Hazeldenでの研修を重ね、出版局の許諾を得て、独立行政法人福祉医療機構の助成を得て制作し、各地で実践。その成果が数冊の書籍や報告書となり、平成14年度の優良事業として選出されました。
子ども、家族のケアは、支援者のセルフケアにも有効です。
アルコール依存症の家族の子どもケアプログラム~沈黙の苦悩からの開放~
2004年8月23日放送